何のためのプライドだい!?

 くっそ~(←最近、言葉使いが荒い)
 新しい仕事、2日目。ちっきしょう、まだひとりで出来ねえ!!
 くそ~……

 手首が腱鞘炎(わぁ、ケンショウエンって、こんな漢字なんだ)っぽく、赤く痛い。
 やべぇなぁ…。
 足の裏にサロンパス貼っている。これ、けっこう効くんです。
 腰の痛みは… う~ん、昔のインディアン形式で治すか。

 それにしても、わたしにとっての問題は、なにゆえ「ムリをしているのか」ということだ。自問なのだが。
 はっきり言って、その工程ができなければ、もうちっとラクな工程に行くはずなのだ。(評価は下がるだろうが。)

 手首や腰が痛ければ、工場内にある「診療所」に行けばいいのだ。上司の許可を得てから。
 だが、このいずれも、わたしは拒むのだ。ラクな所、ノー。診療所、ノー、ノー、ノー!

 なぜか?
 プライドであろう、せこい。
 意地みたいなものもある。
 こちとら、一応、プロだぜ。
 期間従業員を、アルバイトみたいにとらえている人々も多いみたいだが、正社員だろーがバイトだろーが、オレの中じゃ、カンケーねぇんだよ。
 オレは、今やる仕事をやるだけなんだよ。やりたいだけなんだよ。

 だがな。
 たぶん、このブログで公言した、「3日以内に仕事を覚える」、これ、ムリだわ。
 こうなったら、1つ1つの作業を着実に確実に覚えて、それからスピードアップするしかない。と思う。

 慣れの問題ももちろん大きいが、真剣に取り組まないと、慣れるものにも慣れられない。当然のことだ。
 わからないことは訊く。ここは、こうやったらこうできるが、それでいいか。
 どんな些細なことでも訊いてやるのだ。しょせん、その積み重ねなのだ。

 ちきしょう、なんでオレ、たかが金稼ぎのためでしかないこんな仕事にプライド持っちまったんだろう。