一昨日の夕方から、寒気と頭痛にヘバッた。パソコンを見れば、自然涙目になる。
身体の不調。調子が良い時ばかりでなく、悪くなるということ。それが身体の自然というものなのに、ばかな頭は「良い」時ばかりを求めようとする。
涙目になるのも左目だけ。頭痛も左側だけ。そして私の場合、不調を訴えてくるさきがけともいえる、左ふくらはぎの側面(外側)。このふくらはぎ、やたら緊張するように、コワバリ始める。
こうなったら、もうダメになる。横になって、くたばっているしかない。そうして過ごした約二日間。まだ涙目。
いろんな原因が考えられるが、今はただ何も考えずにいたい。
ずっと横になっていても腰などが痛くなっていないから、身体さんも横になることを望んでいらっしゃったのだろう。一日、何も食べずにいたが、食欲も徐々に出てきたようだ。
身体さんは、生きたがっている。
頭で、死にてえなァなどと考えたところ、まるで役に立たない。
池田晶子の「人間自身」をぱらぱら、さらさらと読んだりしている。ちょっと考えなければならない箇所に行くと、頭が痛くなる。大体、自分と同じようなことを云いたいような文が多いので、確認するように読んでいる。
「自殺のすすめ」等、笑えるところ、多々あり。ほんとうに考えて生きてきた人には、面白いだろう。そうでない人にはチンプンカンプン、ケッタイな反感を買うかもしれない。
この先へ、いきたいものだ。「哲学的」な(ただ本質的なことを考えるだけのことなのに)文章には限界が、…池田さんも現代を嘆いていた節があるが、この限界を超えていきたいものだ。
それは克己になるだろう。その己が、大前提としての問題だ。