疲れたゾ

 今朝も11時過ぎまで爆睡。(昼勤夜勤の交代制で、今週は夜勤なのだ)
 いよいよ少なくなった私の貯金、その心もとなさから、つい家人に一言。

「フク基金(猫のために何故か10万貯金してある。家人が管理。出資は私)、まだあったよね?おろそっか。」
「え?」←家人の、信じられない、という表情。
「いや、フクに、キャットフード買わないと。あと一袋だもんね、残り。」(どこに10万もするキャットフードがありますか)

 しばし、沈黙。
 そりゃね、2月にボーナスみたいな60万がありましたよ。
 でもね、なくなったんです。はい、浪費しました。ごめんなさい。

 ふたりでジャスコ(今日は火曜市)に行って帰ってきて、「笑っていいとも」見ながらご飯を一緒に食べたまでは良かった(のかな?)。
 食後、家人は何も言わず出て行った。
 しばらくして帰ってくるなり、「はい、これ返す!」
 おそらくお金の入った封筒を、パソコンの椅子に投げ出した。

 2月に家人にあげた10万も入っていると思う。

「いや、オレそんなつもりじゃ・・・」(どーいうつもりだったんだよ、じゃあ)
「もういい!○○(私の本名)ちゃんのことなんか、もう期待しないから!」
 やおら、求人広告を広げて家人は読み出した。

 一緒に住み始めて3年が経つ。
 金銭のことで、こんなことになったのは初めてである。

 出勤時間が迫る。
「オレ、仕事に行くから…」
 家人を残し、私は出掛ける。

 職場に着いても、心ここにあらず。
 いつも親しくしている人たちも、私の殺気(?)を感じてか、よそよそしい。(気のせいかな)
 しかし、とにかく仕事はした。
 午前三時帰宅。
 家人は寝ている。
 これから数日間は、まちがいなく「沈黙の家」となるだろう。

 しかし。
 私はこの20万を、使いまい。
 ほとばしりが冷めるまで、(もつのか? 関係が。)使わないで、ちゃんと返すぞ。
 家人は受け取ろうとしないだろう、かなりガンコだから。
 しかし、オレも受け取らないぞ。
 このカネ、どこへ行くのカネ?