頭が…

 もともと片頭痛、頭の左側、こめかみ辺りがよく痛くなったが、昨日の夜からまたそれが活発になった。

 痛み? 七転八倒するほどのものではない。それは激痛だろう。鈍痛? うん、鈍痛だ。にぶく、でも延々と続くような。でも痛み、と呼ぶにも相応しくない感じだ。異和感? 不快を伴う、いつもと違う動きを頭の左側がしている、という言い表しが適当そうだ。

 これが快感を伴う異和感だったら、いつまでもここにいてほしいが。不快を、快感に置き換えられないものだろか。

「いつもと違う」。長い目で見れば、波のように周期的に来る頭痛なのだから、これも「いつも」のこと。でも「いつものいつも」、自分が「いつも」と思う「いつも」は、不快な状態ではないらしい。快感でも不快でもなく、頭がただ「ここにある」こと。これを私は「いつも」と呼んでいるらしい。

 頭があって、こうなるんだからなぁ。この頭をなくすことが一番いい対処のように思うが。でも、あるからなあ。

 ある。ある。ある。

 頭は一つ。

 仕方ない、この「訴え」に従って、なるべく楽に… 何をしても異和感があって逃れられないが。

 頭も身体の一部です。ほかの全部を、なるべくラクにすれば、頭の手助けになるかな、少しは。

 いや、頭が、そうしてほしい、と身体に言っているのかな。

 こうして考えている「私」が、この身体の管理者かな。身体に、私はいつも管理されているように思えるが…。

 ひとり二人三脚だな。二人? もっとたくさん、いるような気がするが。

 身体さん、お忙しそうだ。私の「気」が急いているのかな。

「生命は、気のかたまり」と荘子は云ったが。その「生命」と認められる形が、すなわち身体であり… 万物であるという。

 とすると、私の「気」に何か問題があるのかもしれない。

 よく、みつめてみよう。