個人商店に行くのはタバコ屋オンリーだった。
だがそのタバコ屋が二日連続で閉まっていて。片道30分かけて行くだけに、「アレッ」感が。
月に三、四回だろうか。カートン買いするので。
近所にもタバコを売っている酒屋はあるが、なぜわざわざ30分かけて行くのかといえば、そのタバコ屋のお姉さんがチャンとしているからである。
チャンとこちらの目を見て応対する。今はなきジタンも、注文すればチャンと快く仕入れてくれた。近所のタバコ販売店で、こういった対応をしてくれるとは思えない。
いつか行った酒屋では、「このタバコはあそこのスーパーでも買えるでしょう」みたいに言われ、以後二度と行っていない。こういう塩対応をする個人商店が奈良には多い気がして、新しく開拓するには勇気がいる。
すると、気軽なコンビニになりそうだ。今後のタバコ購入の場は。
とにかく私は「人」で店を選ぶ。チャンとした店員のいるスーパーなら喜んで行く。いい加減な(悪い意味での)店員がいるお店には、ほんとに行きたくないと思う。
しかし残念だな、このままあのタバコ屋のシャッターが閉まり続けたら…。何気ない、「暑いですねえ」「そうですねえ」的会話も好きだったのだが。
なにより、タバコはチャンとしたタバコ屋で買いたいのだが。