ブログが「オワコン」とか見られる理由

 何となく、わかった気がする。

 読みたいブログがなかった。「なかよし系」か「毒を吐く系」か「日記系」か「物を売る系」か… ブログ村を辞めたのは、そういう傾向があまりに顕著に感じられたから。

 共感を求める、いいね!を求める。それはわかる。でも、なぜ求めるのかを考えない、それが当然であるかのように、それができるという…

 池田晶子流にいえば、「考えない」。

 ブログの世界はもう終わってる、という意見を見聞きしたが… 何か圧倒的な「大多数」に、うんざりしてしまった。

 リアルの「社会」もバーチャルな「ブログ」も、同じ流れにあるんなだぁ、と感じてしまった。私の小さな感じ方でしかないが…。

 つまらない。

 うん、「人気ブログランキング」も辞めてしまおう。もやもやする自分をフッ切ろう。足枷を自分でつくるのはやめよう。

 読まれるか、なんてことに気を遣る前に。それは結果だ。

 まわりが判断する結果なんかに、気を遣るな。その前に、自分のやるべきと思ったことをやろう。自分のために、自分のためにやろう。

 自分自身を、見直そう。この身を、この身を信じよう。