昨夜から漠然とあった気もする。
結局、先への不安。未来への不安。
「このままで?」がある。
このまま、先に行くのかな。ここから始まる、漠然とした不安。
漠然とした? 細かな、確然としたものがある。
未来は、漠然どころか、わからない。わからないのが未来だ。
「今現在」は、まるで確然としているかのようだ。
この「今」のまま、「先」へ行くのか。このまま、未来へ行くのか。
これが不安の正体だ、このまま、行けるのか。
行けないだろう、と思う。でも、未来が必ず来る。
どんな未来か、想像がつく。想像ができる、まるで確かなように。
これが不安の正体だ。わたしの不安をつくる、想像。
想像。想像に、やられている。