残されるもの

誰かを好きになったとき
夢中で誰かを好きになったとき
自分が置いてけぼりになる感じがします

だって一生懸命そのひとをおもうわけですから
どこかおきざりにされた自分がいたりします

これを見ていたもうひとりの自分は
置いてけぼった自分を取り戻そうと

給水所で自分のスペシャル・ドリンク
取りそこねたマラソン・ランナーみたいに
必死に戻って
また走り続けます

何が彼をそうさせるのかといえば
「好きだから」