これはまた凄い歌だな…
うん… ちょっとこれは悲惨すぎる…
よく作ったものだよ。そして大ヒットした!
俗に言う「演歌」だな?
しかしよくよく聴いてみると、味わい深いものがある…
申し訳ないが「さくらと一郎」という名前を聞いた時、笑ってしまった。
演歌を歌う人は苦労人が多いイメージがある。
自分の歌を聴いてもらうために、知ってもらうために、「酒場まわり」をして歌うんだ…
レコードとギターを持って、ドサまわり… 路地裏から路地裏へ!
酔っぱらい相手に歌うんだ…
地道に、地道に、そんな努力をして、徐々に徐々に知られていく… 名前と歌が!
いい歌だなぁ、と庶民の心をつかめば、「有線放送」へのリクエストも多くなる。
路地裏から全国区へ!
いい歌だなぁ! 国民の大多数がそう感じれば大ヒット! テレビラジオに引っ張りだこ!
すごい時代だね…
本気で真面目に歌ってるもんなぁ…
ん、すると投稿小説サイトやブログでも「これはいい作品だ!」となったら、個別サイトの枠を突き抜けて全国区へ?
それはどうだろうねえ…
人間どうし、というよりスマホやPCを介してだからね。
酒場の雰囲気、ほんとに人がいる場所から感じられることと、違う気がするな。
それに文学と音楽は、同じ芸術の分野かもしれないけれど、異質のものだからね。まず伝わり方が違うし。
「小説家になろう」は登録者240万人越え、作品数は100万以上!
心から「いい!」と感じてポチしてるのかどうか… 不正もあるだろうし、ランキングというのもよく分からない。
でもネットだから、とりあえず投稿サイトに作品送れば、誰にでもそれを目にするチャンスはある。
なんなら地球、世界中の人に、目に触れられる機会をもつことになる。
まぁ、星の数ほどじゃないにしても…
いっぱいある作品の中から、一人にでも読んでもらえて、縁あって交流できれば、ありがたいことだね!
それにしても、昭和、恐るべし!
令和のほうがよっぽど恐ろしいよ…