Requiem in D minor (K.626)

何でもかんでも速いばかりの時代に、このゆったりさは貴重だろう。

スピードばかりを求められちゃ、魂だって擦れる一方だ。

録音が古いせいか、音も割れ気味。それも味だ、時間の洗礼を受けて。

今や時間の洗礼を受ける前に、次の時間が押し寄せてくる、人も物も、精神さえも流されちまう。

もう、変えることはできない。帰ること、かな。

せめて、心、きれいにしたい。唐突に。

まわりは、よくわからんから。