Symphony No. 41 K. 551

やっぱりベームになるのかな。
ブルーノ・ワルターが好きだったが。
カラヤンは好きでない。決まってる路線を走るスポーツカーみたいで。

演目にもよる。
ボスコフスキーさんは景気のいい、ハツラツとした曲が丁度いいし、指揮者と楽曲の相性がある。

アルノンクールさんもクセがあるけど面白い。トスカニーニの厳しさは、今の時代には難しい。
ホグウッド、ブリュッヘン、バーンスタイン、テイト、レヴァイン、マリナー、スイトナーさん… いろんな指揮者がいたなあ!

魔笛はショルティさん、交響曲のアバドさん、クーベリックさんは、そんな外さない気がする。
ピアノ協奏曲なら、ペライアさんなら間違いないだろう、後期の録音の全集。モーツァルト弾きの内田光子さんも、たぶんいいんだろう。

それにしてもモーツァルト、よくぞ六百何曲も作ったものだ!
天から地上に降りて来た… 地下にも浸透して響き渡るよ。強くない、やさしさ。やさしい、強さ。
モーツァルトの身体を介して、ずっと優しい稲妻が通ってるんだろうなあ。