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 ぜんぶ、表層、モノのかっこうをしていて、それだけでコトが回っているように感じる時がある。

 それは、現実なんだけど、その表層の下にあるモノ、それこそに、コトの本質があると感じられる。

 たとえば、ぼくはタバコを吸う。酒を飲む。電話で話す。
 これらは、表層である。

 この行ないをしたいと思い、それを具現化しているのは、ぼくの身体だ。
 でも、その身体は、ぼくの生命を形どっているに過ぎない。

 ぼくの生命は、ぼくの生命として、ある。
 身体、では、ない。