どうしても、考えてしまう。
たぶん、考えても、仕方のないこと。
でも、考えたいんだから、仕方ない。
たぶん人間だけだと思う…
というのは、人間のおごりか?
鳥や、モグラのほうが、よほど「生きている」のかもしれない。
でも、やっぱり考えてしまう。
何か、意味があるんじゃないか。
この世に生を受けた以上、何か、意味があるんじゃないか。
「今は、知れない。知れることしか、知れないよ。それが、現在の人間の智慧の限界なんだ。その意味を知れる時が来れば、自然と知れるよ」
そんな声も聞こえる気がする。
ありとある、いのち、そのいのちの、意味がわかる時。
いつだろう、その時が来るのは。
きっと、「わかる」ものではなく、何か、「一体になる」もののような気がする。
ちりぢりになったとしても、それが全体として一体となるというふうに。
とても自然に、そうなっている、「なっている」ということさえ「ない」ほどに、そうなっていくもののような気がする。
生きてる意味、というより、いのちの意味、か。