いつか、かめ家の性的事情を暴露したので、もういいや、という投げやりな気持ちからではなく、こんなこともやってたなぁ、という自戒の意味も込めて、また書いてしまおうと思う。
つまり彼女は「ち○ぽ恐怖症」なのだと知ったぼくは、ち○ぽに慣れてもらおう、とあれやこれやと試行錯誤をしていた時期が、同棲を始めて何ヵ月後かにあったのである。
どのようなことをしていたか。
要するにぼくのち○ぽで、笑ってもらおう、という魂胆であった。恐怖心をやわらげるために。具体的にどのようなことをしていたかというと、
・風呂上りに、ぼくのち○ぽにバスタオルをかけて「ほら、便利なハンガーでしょ」と見せた。
・やはり風呂上りに、ち○ぽにメガネをかけて、「ほら、顔、顔。」
・ち○ぽの先っちょにマジックで「・ ・」と書き、すると何かちょうど可愛い動物の顔になり、彼女に見せた。(すると彼女はリボンを書いてくれた。)
・ブルンブルンとち○ぽを振り回し、「ほら、大車輪、大車輪。」
大体、以上4つのことを実際にこころみたのだが、彼女は涙を流しながら窒息しそうなほどに笑ってくれるだけであった。
なかなか阿呆なことをしていたと思う。
まぁでも笑うというのは健康に良いし(笑うことは癌の予防にもなるそうである。つくり笑いでもいいということである)、そんなに罪なことではなかったと思う。
だが、セックスレスはもちろん解消されなかったのである。