ニュース記事… 「不登校は病気と診断 理解求む医師」。
たいしたもんだ、何でもござれ、病気様のお通りだ…
なんでもかんでも病気にされちまうな。あっぱれだ!
困った親たちはまた駆け込むのか? お医者さん、万歳だね!
いやはや、あきれて物も言えん。
ただ怒りが込み上げて来たな。
「不登校児が問題なのではない。学校が、社会がおかしいのだ」「学校に行かなくてもいいんですよ。どうして行かせたいんですか?」
そう言った千葉の国府台病院の渡辺さん…
「学校に行かなくても友達ができたり勉強ができる場を」
そんな考えから脱学校の会を始めた小林さん、土師さん…
俺の親が救われ、俺自身も救われたのは彼らのそんな考え、行動、言葉、存在があったからだ。
渡辺さんは院内学級を持ち、もし学校が卒業させない(出席日数が足らず)というなら、その学級を卒業ということにできます。と親に言ってくれていたらしい。どういうシステムだったか知らないが、たぶんその学級に通っていなくても公的学校に通ったと同等の処置が取られ、「卒業証書なんて自動機から出てくるようなものですから」ということになったと思う。
病気と「診断」されて、その子が、その親が、それでいいのならいい。しかるべきアプローチを医者から施され、親子が、その家が、よくなっていくならいい。
しかし「不登校は病気」が社会通念にまでなったら… おそろしいことだ。
どうしても言うことを聞かない不登校児は、行くようになるまで病院に隔離でもされるのか? 小林美代子の「髪の花」を読んだことがあるが… 密閉された閉鎖環境、頭のおかしな精神科医ばかりだったぞ… あれは作者の自伝小説だった。
学校に行かないことが、一体どんな病なのだ?
渡辺さんは言った、「社会が病んでいるんです」「この社会を変えるのは、家庭からなんです」…
子どもが病んでいるのではない!
「不登校は病気です、理解して下さい」
一人一人違う子どもに対し、十把一絡げによくそんな公言ができたものだな!
全国初の不登校専門クリニックだ?
せいぜいがんばって稼ぎなよ。これからどんどんメディアに登場かい?
不登校児は増えているらしいから、引く手あまただね! おめでとう!