「ヨン様」である。
「冬のソナタ」という韓国のドラマの主人公は、今、日本では毎週土曜の午後11時過ぎにNHKでやっているテレビの主人公として(しかもその役柄はカミサマとして!)出演中なのである。
今、ぼくはダイニングキッチンにあるパソコンに向かってこのブログを打っているのだが、ちょうど左斜め前方に居間のテレビがあり、そのテレビを見入る家人の姿も見えるのである。
そのテレビ画面には、カミサマ(らしいのだが、甲冑を着ている)であるペ・ヨンジュンが、馬に乗っていたりしてるのが見える。
「冬のソナタ」で代名詞のようになったメガネはかけていない。
だが、男のぼくから見ても、なかなかカッコいいというか、わるいヤツではなさそうである。
で、ぼくはチャチャを入れる。「カッコイイね、ペ・ヨンジュン、カッコイイネ~!」
家人は、振り向いて、ニタリとする。
彼女は、ペ・ヨンジュンのファンではない(と本人がいっている)。
ぼくは彼女のいうことを信じているので、彼女はペ・ヨンジュンのファンではないのである。
しかし毎週、同じドラマを見れるというのは、素晴らしいと思う。
来週も、生きていよう、という気に、なれるではないか。