いささか疲れた。やはり眼が疲れる。老眼も進んだろうし、メガネも合っているのかどうか。
机に椅子なら姿勢も良くなりそうだが、自分の部屋は和室、また冬のために椅子では寒い。
座布団に半分座りながら、半端な正座をして書いていると、… やはり疲れる。何を、どんな態勢でいようと、ムリをしているなぁ、と思う。生きていること自体がムリなのだとも思う。だって、何をしたって、ムリになるんだから。
とは言っても、昨日の風邪気味がだいぶ回復した。頻尿でよく眠れぬ夜、なぜか寝ようとすると眼が冴える夜のために、身体もなかなか大変だ。
精神ばかりに捉われていたって、しょせん身体あってのこと。身体をいたわる術が、どうも分からん。
分からなくて、いつも身体に分からされている。思い知らされている。
私の身体からの「知らせ」に、手もなく倒れ、それでまた回復するぶんには、まだいい。
「私」が、なかなか学習しない。それとも、これが私のペースなのか、これもよく分からない。
ただ言えるのは、夜はとにかく横になること。眠れなくても、横になっていること。あれこれ書きたい衝動に駆られても、明日に回すこと。
夜は、横たわること。これがほんとに肝心だと思うよ。