多すぎる観光客。外国人も、「人の少ない所に行きたい」と辟易するという混雑ぶり。
いつも並んでいないラーメン屋も行列ができ、とにかく人が多い。商店街も人の交通渋滞、あきらめて流れに沿い、ゆっくり歩きながら人混みをかいくぐり、スーパーへ。
店内は空いていた。
なめこが2パック100円、エノキダケ99円… 家人の好きな小粒のイチゴ、228円、だったかな…。
レジへ。
何百何十何円です、とレジのご婦人。
財布の中から一円玉を数枚出し、お金を置く所に置く。あれ、あと一円がない… 何百円かの百円を置き、何十円かも置く。だがあと一円がない! あれ、百円玉の後ろに隠れていたはずだが…
後ろに客が一人並んだ。
やばい、早くしなくちゃ…
レジ嬢、「あと一円、欲しいですねえ」と、ゆったりと笑っておっしゃる。「うふふ」と笑われ、私も笑ってしまった。あ、すいませんすいません、と結局五円を置き、一円玉は嬢が手に取り、返してくれた。
なんかニコニコ、自然な感じで応対されたので、何か嬉しかった。
ありがとうございます。
どうもありがとうございます。
言い合って、お別れ。
それだけの話…