ひと

 何の意味もないのかもれないね。

 生きること、死ぬこと…

 だからだ。だからだよ。「何もない部屋ほど、よく陽が入る」。

 無意味、虚無。

 すばらしい、と言ってしまうのは、まだちょっと躊躇するけど

 きっと、素晴らしいんだ。

 ただし。やっぱり戦争、あらそい、自分で自分を苦しめること…

 ひとが、ひとを苦しめること。こういうことには、断じて抗うよ。

 これだけは譲れない。池田晶子もこう言った、「人を殺すぐらいなら自殺せよ」。

 どっちにしても、自殺… 遅かれ早かれ、ゆるやかな自殺、はやまった自殺、ひと、人間、自分で自分の死へ向かうんだ。

 それまでの、生だよ。人の生、人間の生、ひとりの生。ジンセイ、だよ。

 過ぎたことは、もう過ぎた。今だって、過ぎてる真っ最中だ。

 いいんだよ、もう。

 明日から、「荘子」について書けたらなぁと思っている。今日から、かな。

「誰もが孔子になってしまった」みたいに漱石は嘆いていたと思う。ちょっと、ね。

 荘子。荘子の思想を。自分のために。あれは言葉にするのが難しいが… 荘子なら短文だし、そんな、飛蚊症のわたしの眼にも負担はかからないと思う。

 自信など全くないが… 荘子を、わたし自身に浸透させたい。されたい。そう、したがっている。贅沢な時間ではないか。自分で自分の関心・興味へ没頭できる…

 いや、どうなるか分からないが。