ここ数日、疲れが取れない。何も、疲れるようなことはしていないはずだが…。
何か胸が塞がっている感じがする。そこから「疲労」が身体を絶え間なく覆っているような。この胸は、きっと気持ち、精神的なもので、パッと晴れるようになったら疲労の巣も消えていくと思う。
パッ、と。サーッと、ゆっくり、かな。それまでの時間が長かったから、サーッとがパッ、に感じられるような。霧が晴れてく、鬱屈したものが落ちていく。そういう感覚は、まさに気持ちだと思うよ。
「ユンケル」とか「モンスター」、俗にいうエナジードリンクは「元気の前借り」らしい。私は「やつめホルゲン」を毎日飲んでいたから、そのツケが来たのかもしれぬ。もうなくなって、注文したがまだ届いていないのだ。
でも「やつめ…」はサプリメント的なもので、そんなムリして身体を元気にさせるものではないはずだが。やはり気持ちの問題だろう。
さっき、今日は燃えるゴミの日なので、憂鬱になりながら出しに行った。土手を歩いていると、なぜだかスプリングスティーンの「Ramrod」という曲が頭に流れ出した。
何という曲でもないが、初めてこれを見た時、おや、この人もこんな狂ったように歌うんだ、と思った。
しかし疲れてげんなりしている時に、なんでわざわざこんな曲が頭に流れ出したのか。やっぱり、爆発したい、させたいものがあるんだろう、私の中に。そのエネルギーは、鬱屈だ。おまえの大好きな悩み事。それがもたらす鬱屈だ。