インターネットには夢があった。
「社会」へ向けて発信できる! 世界中の、知らない人たちと繋がれる!
そしてブログを書き始め。
うわ、こんなに読まれてる、とアクセス数見て喜んだ。
その日が終わって夜が明けて
どのくらい、読まれたろうと、ドキドキしながらPC開き。
「言いたいこと」がいっぱいあった私は
もう、書くことに全身全霊
また、書くことが楽しかった。
これは自己表現だと思い
言葉に表現した自己が
評価されると嬉しかった。
無我夢中で「外」に向かって
とにかく、「人」を求めていたんだなあ!
自己を表現しようとすれば、その自己についても考えることになる。
自己についてと他者に向かいの同時進行。でもやっぱり「読まれたい」願望、人に向かう気持ち、人を求めていた気持ちが強かった。
でも、いずれ終わるんだよな、自分の場合。
「求め」が充足すれば終わったし
あるていど満たされれば「もっと」となって
何なんだ、このジブン、となる。
今も同時進行には変わらないが
どっちつかずのハンパ者感、いっそう強くなったような。
自己と他者。内と外。
もとをたどれば
この自己から始まって
ぐるりと回ってアッチョンブリケ
ここに還ってくる気がするよ
ここってどこか よくわかんないけど